陥入爪は、深爪など不適切な爪切りや合わない靴を履くことにより生じ、放置すると化膿性肉芽腫といわれる、痛みのある出血しやすい炎症性の肉芽を合併するようになります。
症状にあわせて、保険診療の範囲でテーピングなどの保存的治療をおこなっていますが、一般的な治療で改善がみられないケースに対して、超弾性ワイヤーによる爪の矯正治療を自費がでおこなっています。
超弾性ワイヤーによる巻き爪の矯正
初回 1部位6600円(ワイヤー1本の料金、手技料込)。
部位が増えるごとに2200円が追加されます。
2回目以降はワイヤーを持参いただければ1部位あたり2200円となります。
ワイヤーは1本10㎝で3,4回使用できます。
ワイヤーの装着にあたっては、麻酔は不要です。
装着直後から爪の矯正が始まり、数か月かけて矯正していきます。爪の伸びに合わせて、1,2か月ごとにワイヤーの入れ替えが必要になります。